社員にブログ、日記を書かせて売上3倍以上に・・・
ちょうど今から半年ほど前に、あるペットショップのオーナー様より、ホームページをリニューアルしたいとのお問い合わせがありました。
ただ単にリニューアルするだけでは・・・と当社が提案したのが、社員の皆で更新できるペットのサイトです。
そのペットショップでは、ペットが大好きなスタッフが7人から10人働いていて、個人的にペットのブログを書いているスタッフも居たようなので、このチャンスを活かすべく、スタッフごとにブログ・日記を掲載できるようにリニューアルをさせていただきました。
半年前のサイトでは、ブログも配信していない、しかもたったの10ページから成る、ものすごくシンプルなウェブサイトでした。
10ページしかコンテンツが無いという事は、それだけしか、検索エンジンに引っかかってくる可能性も低いわけで、200ページや300ページから構成されるウェブサイトに比べて遥かにアクセス数が低い事をご理解いただけるかと思います。
そのペットショップの現在のページ数は何と・・・450ページ!!
オーナー様には出来るだけ毎日日記を書いてもらい、スタッフの方たちにも、出来るだけ日記を書いてもらっています。
ブログの内容は、ペットを飼育する上での知識など、ペットに関わる事全般です。
日記といえど、ペットに関わるページが450ページもあるので、以前の10ページの時に比べて、アクセス数が30倍ほどにアップしました。
アクセス数に比例して、お問い合わせの数も増え、わずか半年で、売上は3倍ほどに増加したそうです。
しかし、なぜページ数が増えるとアクセス数も増えるのでしょうか?
ブログの力を少し解説してみましょう。
例えば、こんな記事を書いたとします。
タイトル:「フェレットにとって、日本の夏は厳しい!」
内容:「今日はとても気温が上がり、当ショップのフェレットちゃんたちも暑さにばてております・・・
フェレットちゃんはとてもふかふかの毛をまとっているので、この夏の日差しは地獄のようなもの・・・
こんな日には、ペットボトルを凍らせて、タオルを巻いてゲージの中に入れてあげるなどして、涼しくしてあげる必要があります・・・
▲はペットショップでの何気ない日記なのですが、訪問者からすれば、とても貴重な情報になるのです。
「フェレット 夏」
などのキーワードで検索すれば、この記事が検索エンジンに引っかかってくるでしょう。
フェレット 夏 というキーワードで検索する人達は、フェレットにとって夏が厳しい事を知りたい、またその対処法を知りたい人達なのです。
ということは、フェレットを飼っている可能性も高く、もしペットショップでフェレット用のグッズを販売しているのなら、その記事のおかげで売上に繋がる可能性も低くはありません。
たとえ、フェレットを飼っていない人だったとしても、「フェレット 夏」というキーワードで検索するのだから、フェレットに何かしらの興味があるに違いありません。
運がよければ、「フェレットを飼ってみたいのですが・・・」
等というお問い合わせにも繋げる事が出来ます。
たった1ページの何気ない日記が、売上に直結するのです。
社員が3人以上の規模の会社であれば、会社のホームページにスタッフ用のブログを導入するメリットは計り知れないという事を頭に入れておかなくてはいけません。

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