ウェブサイトの滞在時間の重要性

ウェブサイトの滞在時間は何を意味するのでしょうか?


「ハワイに関する旅行情報」を検索エンジンで検索する際には、ハワイ、旅行情報、観光スポットなどのキーワードを想定できますが、「ハワイ 旅行情報」で検索したと仮定してみましょう。


現在では、グーグルでもヤフーでもハワイ情報が充実したサイトが上位に表示されますが、数年前までは、旅行関連の業者を紹介していたいわゆる「アフィリエイトサイト」、またはそれにルイジしたリンク集が上位に表示されていました。


実際に数年前までは「スーパーアフィリエイター」という言葉も存在するように、一個人でもアフィリエイトからの広告で毎月数百万もの利益を稼ぎ出していたというレポートも各所で見られることが出来ました。


利益を目的とした、SEOに詳しい一個人が制作したアフィリエイトサイトは、その当時はまだそれほど注目されていなかった「見出しタグ、非リンク数」などのSEOを駆使して、さまざまなキーワードで検索結果の上位を陣取っていたのです。


上の例では、ハワイ、旅行情報と検索エンジンで検索すれば、多くの旅行関連のアフィリエイトサイトが表示されていましたが、現在ではほとんどヒットしません。


なぜなら検索エンジンはサイトの滞在時間をより重要視するようになったからです。


逆に小手先のSEO技術は軽視されるようになったのです。現状では、keywordやdescription、見出しタグ、強調タグなどはそれほど検索エンジン最適化、SEO的には重要ではなくなってきているのです。


ではなぜ滞在時間が重要なのでしょう?


あなたが本当に見たいサイトは、リンク集でしょうか?それともアフィリエイトサイトでしょうか?


いいえ、違います。本当に見たいのは、それらのコンテンツが充実したサイトです。


それらのコンテンツが充実されたサイトへのリンクを集めただけのようなサイト、また金銭目的なので、サイトのリンク先も偏ったものになってしまうようなサイトには本当の価値はあるとは思えません。


当社のスタッフもそうですが、検索エンジンを使う際に、検索結果にアフィリエイトのサイトやリンク集が表示されれば瞬時にブラウザの「戻る」から、検索結果へと戻ります。


訪問者が瞬時で出て行ってしまうようなサイトは、価値がないと検索エンジンは判断しても、おかしくはない事をわかっていただけるかと思います。


ウェブサイトの滞在時間


↑の図は、当社のホームページの平均滞在時間です。


3分以上なので、まぁそこそこといった感じではありますが、最低でも5分以上まではもっていきたいところです。


そのためには、やはりテキストを中心とした充実した内容が必要になってきます。


テキストを読ませる事により、訪問者の滞在時間を引き伸ばす事が出来、それが必然的にSEOへと繋がるのです。


テキストが少ないホームページはSEO的に不利なのは、以上の理由からなのです。これからホームページを構築される方は、出来るだけ見ごたえのあるコンテンツで、サイトを充実される事を強くおすすめします。


小手先のSEO対策は、1年後、いや数ヵ月後にはスパム扱いされている可能性がとても高くなります。


せっかくのボリュームのあるホームページが、ある日突然検索結果から排除されてしまうという恐ろしい自体も、過去に多くの事例が存在します。


一度排除されたホームページを元の状態まで、復旧させるのは、並大抵のことではありません。SEOとは、サイトの内容を充実させる事だという事を、しっかりと頭に入れておく必要があるかもしれません。

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